宗教法人「幸福の科学」の活動に専念するため芸能界引退を表明した清水富美加(22)が、2015年に公開された動画では所属事務所の待遇の良さについて語っていることがわかった。

 清水は出家引退に関して、教団を通じてマスコミ各社に送ったファクスや自身のツイッターなどで、所属事務所の待遇への不満などを訴えている。

 しかし所属事務所であるレプロエンタテインメントが15年5月にユーチューブ公式チャンネルに公開した動画で、清水は事務所への感謝の気持ちも語っていた。

 この動画が撮影されたのは、ブレークのきっかけとなったNHK連続テレビ小説「まれ」に出演中の頃。清水は芸能界入りするきっかけや、女優としての意気込みなどについて語っている。

 その中で、所属事務所については「仕事一個に対して『これ、入れてもいい?』とか『体、きつくない?』とか、忙しいときとかは2つの仕事がかぶっちゃったら『こっち優先させても大丈夫?』とか、そういう細かい相談とかをしてくれる。『自分がこういうのやっていきたい』っていうのもすごく聞いてくれるし、すごくタレントさんに、ビジネスとしてはもちろんなんですけど、人としてちゃんと関わってくれる。だからマネジャーさんは保護者みたいな、お父さんとかお母さんみたいな感覚」と、親身になってくれていることへの感謝の気持ちを明かし、「やりたいようにやらせてくれる事務所」と語っていた。