12年に開催された第13回全日本国民的美少女コンテストのファイナリストで結成した美少女ユニット「X21」の泉川実穂(18)末永真唯(18)田中珠里(18)長尾真実(18)山木コハル(18)が17日、東京・中野の堀越高校の卒業式に出席した。

 式後に取材に応じ、高校生活を振り返った山木は「本当に充実していて、お仕事もさせていただいていたんですけど、先生方にご協力いただいて、家族にも本当に迷惑をかけましたけど、最後まで学業と両立することができてうれしかったです」と話した。

 5人は芸能コースの同じクラスで共に時間を過ごした。3年間の一番の思い出について田中は「3年生の時に修学旅行で北海道に行ったんですけど、みんな芸能コースなので、ショートドラマを作ってみないってなって。それが楽しかったです。セリフもいろいろあって。カットもあって」と話した。携帯で撮影して声録りなど本格的に編集も行った9分ほどの作品になったといい、山木は「ケンカしたりってシーンもあったんですけど、みんな真面目に演技していた。ならではの遊び方ですよね」と笑顔をみせた。

 また、田中は欅坂46のセンターを務める平手友梨奈(15)に似ていることから、平手のファンに写真を頼まれることがあると明かし「(平手の)ファンの方がX21のイベントに遊びにきてくれて。平手ちゃんに似てるから写真撮ってみたいって」。今後の仕事での平手との共演も熱望し「一緒にツーショットとか撮ってみたいです。お願いします、平手さん」とカメラに向かってアピールした。

 同グループは来月15日に5枚目のシングル「YOU-kIのパレード」から9枚目シングル「鏡の中のパラレルガール」までの全5シングルなどを収録した2枚目のアルバム「Beautiful X」を発売する。また、彼女らの後輩となる美少女を決める「第15回全日本国民的美少女コンテスト」が今年8月に3年ぶりに開催され、5月2日まで応募者を受け付けている。