タレント加藤紗里(26)が18日、映画「ウィーナー 懲りない男の選挙ウォーズ」初日トークイベントに出席した。

 淫行疑惑騒動で現在謹慎中の元彼狩野英孝(34)とは「連絡は取っていません」と断言。22日は狩野の誕生日。取材陣からメッセージを求められると「マジ、『野生のカン』は笑った。あの会見はさすが」。また付き合いたいかを聞かれると「もう、どうでもいいです」とキッパリ言い放った。

 宗教法人「幸福の科学」への活動専念のため芸能界引退を発表した清水富美加(22)の告白本出版については「早いよね。何だかよく分からないけど、あれは炎上商法。もともと名前は売れていたから売名行為ではない」と話した。

 イベントでは「炎上売名撲滅委員」のたすきを着けて登場。他メンバーを聞かれると「蛭子(能収)さんは(たすきを)欲しいといっていました。あとは上西(小百合)さんかな」。

 同作は政治エンタメドキュメンタリー。オバマ前米大統領に続く民主党若手として注目されたアンソニー・ウィーナーがある日自らの「ブリーフ1枚の下半身写真」を誤ってツイッターに投稿してしまい議員辞職に追い込まれる。そこから政界へのカムバックを描いたリアル人間劇場作品だ。

 加藤は「ウィーナーは悪いことをしていない。だって浮気していないでしょう。そういう写真を送っていただけ」と熱く話した。自身の騒動と絡め「普通に恋愛していたら炎上しただけなので、ウィーナーには共感できる」と独自論を展開した。