カンボジアで英BBCテレビのインタビューに応じ、ブラッド・ピット(53)との離婚、6人の子供たちの子育て、政治について語ったアンジェリーナ・ジョリー(41)が、リポーターにコオロギ、クモ、サソリ、タランチュラなどの現地の料理を紹介。

 米ピープル誌電子版などによると、子供たちとともに虫やサソリなどを料理したうえ、その場で食べて見せたという。

 最近、自らが製作・監督する新作「 First They Killed My Father 」の撮影で子供たちとカンボジアを訪れていたジョリーはビデオの中で、クモを料理しながら、8歳になる双子のノックスとヴィヴィエンヌに、「歯がある堅い部分が見える?それらの歯を取り除くのよ」と指示しているという。

 ジョリーはまた、「この国に初めて来た時、コオロギを初めて食べたわ。コオロギとビールが最初のステップで、次はタランチュラに移るのよ」と明かし、「サソリはかみづらい」と話していたらしい。

 10歳になる娘シャイロも平気でコオロギを食べており、ジョリーがクモを一緒に食べるか?と聞いている場面もあるという。ノックスはコオロギの味について、「味がないチップスみたい」と表現していたらしい。

 さらに、ジョリーは今回のインタビューで初めて、ピットとの離婚について沈黙を破り、「非常に困難な時期だったこと、私たちが家族であり、今後もずっと家族であること以外は、あまり話したくない。私たちはこの困難な時期を乗り越え、より強くなるでしょう」と語った。(ニューヨーク=鹿目直子)