1月25日に新曲「だから・だから…」(作詩松大地、作曲小橋浩司、編曲伊戸のりお)をリリースした瀬生ひろ菜(33)が26日、広島・神辺文化会館大ホールで行われた「心をつなぐ歌の集い20周年記念! おしろい花発表会」(主催・歌謡サークルおしろい花実行委員会)にスペシャルゲストとして出演した。

 トレードマークの着物リメイクドレス姿で登場した瀬生は、まずデビュー曲「味恋酒」を熱唱。「今日は私の心がみなさまに届くよう、精いっぱい歌わせていただきます」とあいさつし、続いて「瀬生ひろ菜 ポシェットアルバム」収録曲から「いのち」を歌った。

 新曲コーナーでは「今回の新曲のカップリング曲は、瀬生ひろ菜にとって、初めての演歌ではない歌。とってもステキな人とのデュエットになっています」と紹介。パートナーの小学4年生・佐藤慎也くんをステージに呼び、息ピッタリに「ながれぼし」(作詩早戸亮、作曲矢野たかし、編曲周防泰臣)を披露した。

 ラストは新曲「だから・だから…」。歌謡講師でもある瀬生の父・小橋浩司が作曲しており「幼い頃から私をいちばん長く見てきた父の作曲なのでとても歌いやすいですね」と話した。