ダウンタウンの松本人志(53)が、若い女性たちが金銭的に援助してくれる男性を探す「パパ活」について、娘を持つ父親として複雑な気持ちを明かした。

 16日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」では、アルバイトをする暇などがなく金銭的に困っている女子学生らの間で流行しはじめているという「パパ活」について取り上げた。パパ活とは番組の説明によれば「女性が金銭を支援してくれるパパを(専用のサイトなどで)探すこと」「パパと食事やデートをしてお小遣いをもらう」「体の関係は持たない」というものだそう。“パパ”から渡されるお小遣いは1回につき1万円から10万円ほど。現在パパ活をしていると答えた女性は6%で、過去にしていた女性は13%だというアンケート結果も紹介された。

 松本は、女性を援助する側の“パパ”について「(下心は)あるのでしょうね、たしかに。あるけれども、それをあえて出さずにそうやって遊んでるんでしょうね、グレーな感じで。そういう新しいゲームなんでしょうね」と分析した。

 松本には09年10月に誕生した長女がいるが、もし愛娘が年頃になって“パパ活”をするとしたらどう思うかと尋ねられると「あー、そうねぇ……まあちょっと、キビシイものが……」と苦い表情。しかし「でもイヤラシイ意味じゃなくて、若い女の子と一緒にご飯食べて『おいしい』って言ってくれたらちょっとうれしいよね」と理解を示した。