ブラッド・ピット(53)がアンジェリーナ・ジョリー(41)に、かつて2人の愛の巣だったロス市内の家に出入りすることを許可した上、新居を購入することにも同意したという。

 関係者は米情報サイトRadarOnlineに、「彼とアンジーの間で、憎しみは消えた。彼はロスフェリーズの家を売却し、お金を2人で分け合うよりも、子供たちのための場所にしたいと彼女に言った」と語っている。

 関係者によると、ピットは離婚調停の一部として、ジョリーのために新居を購入しようとしているが、プールやスケート公園があるロスフェリーズの家を子供たちのために維持していくつもりだという。同関係者は、「自分が家にいない間に、ジョリーが子供たちといつでも遊びに来れるように鍵も渡した」とも語っている。

 ジョリーが昨年9月、突然の離婚申請に踏み切って以来、6人の子供たちの親権をめぐり泥沼の争いが続いた2人だが、昨年末、プライベートに交渉を行っていくことで合意。最近は、ピットが子供たちと会う機会も増えるなど、離婚および親権に関し、決着する日も近いとみられている。(ニューヨーク=鹿目直子)