ダウンタウンの松本人志(53)が、薬物に手を出す芸能人について持論を展開した。

 28日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」は、元KAT-TUNの田中聖容疑者が大麻取締法違反容疑で逮捕された事件を取り上げた。松本は「どこかで大麻がカッコイイみたいなイメージがいまだにちょっと残っていることが絶対に良くない。カッコ悪いというか、古いよって。我々は音楽をやる人って最先端を行ってると思ってるけど、そんな人たちが意外とやってることはものすごく古くさい」と私見を述べた。

 また松本は、米コメディー映画「テッド2」でマリフアナたばこの喫煙シーンが多数登場することに「全然面白くない。俺はダメなんです、ソッチが。下ネタとかは全然平気なんですけど」と嫌悪感をあらわに。芸能界では薬物汚染が広まっているが、お笑い芸人の逮捕者や疑惑をささやかれている例は少ないことから「お笑い人間がホントに(薬物を)やらないということがちゃんと立証できてるような気がする。我々はそういことをやらなくてもラリれるんでね」と語った。