米俳優ハリソン・フォード(75)が23日、都内で、映画「ブレードランナー 2049」(ドゥニ・ヴィルヌーブ監督、27日公開)の来日会見を行った。

 台風の直撃で前日はホテルにこもっていたというフォードは「部屋が高層階で、雲に閉じこめられていたよ。東京と京都は何度も来ているので、今度は地方をドライブしたい」。同作は82年公開の「ブレードランナー」の続編で、レプリカント(人造人間)を取り締まる捜査官を描いた。「スター・ウォーズ」「インディ・ジョーンズ」シリーズなども含め、長い期間演じる当たり役が多いフォードは「役がどういう人生を送ってきたのかを考えるのは興味深い」と話した。ほかにシルビア・フークス、アナ・デ・アルマスが出席。