ウーマンラッシュアワーの村本大輔(37)が、自身の漫才ネタをめぐり志位和夫共産党委員長(63)を批判した元衆院議員の上西小百合氏(34)を「ただのネットニュースのアクセスパンダ」と切り捨てた。

 ウーマンラッシュアワーは17日放送のフジテレビ系「THE MANZAI」で社会問題を風刺したネタを披露し、大きな反響を呼んだ。

 賛否両論が巻き起こる中、志位氏がツイッターで「『ウーマンラッシュアワー』はすごい才能だ。『沖縄が抱えている問題は』『辺野古基地問題』『その他には』『高江ヘリパット問題』『米軍に思いやりをもつ前に』『沖縄に思いやりを持て』!。速射砲のように繰り出される政治風刺。笑いこそ、政治風刺の最高の武器だ。日本にもっと笑いを。もっと風刺を!」と絶賛。これに対し上西氏が「国会議員がこの言葉。情けない。自分達がいつも言っている事が国民に全く伝わってないのを認めただけ。今の国会議員の1番の罪は無名な人の集団って事なんだろう。議員がタレントにぶら下がってんじゃねえよ」と批判していた。

 上西氏のツイートに、村本は「このコメントは自身が、タレントにぶら下がった議員に、ぶら下がってのコメントって理解だけしといたほうがいいですよ 笑」とチクリ。「漫才師は漫才で歌手は歌で画家はキャンパスで政治家は国会で主張するのがプロ」との考えを示した上で、上西氏を「政治家の主張は国会で。今のあなたは好奇の目に晒されてる嘲笑の的。ただのネットニュースのアクセスパンダだよ、メークメークともども」とバッサリ切り捨て、「あんた政治家でしょ、おれらの税金で飯食うんでしょ、あんまバカが過ぎると漫才でサンドバッグにするよ、他の政治家ともども」と忠告した。