タレント菊地亜美(27)が21日、東京・浅草九劇で男性演劇ユニット「浅草軽演劇集団・ウズイチ」のお披露目イベントに出席し、「仮面ライダー」シリーズのオーディションを過去に4度受けていたことを明かした。

 「ウズイチ」は15~25歳のイケメン14人組ユニット。3月2日から11日まで、浅草九劇で旗揚げ公演「シャフ」を行う予定だ。

 メンバーの北優心(きた・ゆうじん=16)が「仮面ライダー」シリーズ出演を目標にしていると知ると、「私、仮面ライダーの先輩だからね」と挙手。実際に出演はないが、「4年連続、落ちてるけど(オーディションを)受けてるから。16歳から4年間。(審査員から)『また来たの?』って」と話して笑いを誘った。

 イケメンに囲まれた菊地はご機嫌だった。イベントでは、自身が考案した「男らしさナンバーワン決定修業企画」なるものを開催。「丼かきこみ審査」「Tシャツやぶり審査」「お姫様抱っこ審査」の3本で、イケメンたちを細かくチェックした。

 結果、「丼かきこみ審査」では菊地の似顔絵を披露した藤原成覇(なるは=18)、「Tシャツやぶり審査」では前述の北、「お姫様抱っこ審査」では菊地に「亜美、かわいいよ」と甘い言葉をささやいた稲垣政成(15)が勝ち抜いた。口角があがりっぱなしの菊地だったが、メンバーからお姫様抱っこを申し込まれると、「私、彼氏いるのでごめんなさい!」とプライベートの充実っぷりもうかがわせた。