元タレントの田代まさし氏(61)が、刑務所を出所してから丸4年が経過したことを報告した。支えてくれる周囲に感謝するとともに「1日、1日を大切に生きて行きたい」との思いをつづった。

 田代氏は2日、覚せい剤取締法違反の刑期を終え14年7月に出所してから4回目の“記念日”を迎えたことをツイッターで報告。「振り返るとけっして平坦な道程ではありませんでしたが、応援してくださる皆さんや家族、友人達、そしてダルクの助けを借りての道程だったと自覚しています。とても一人ではここまで辿り着けていなかったでしょう」としみじみとつづった。

 出所後から現在も薬物依存者のリハビリ施設「ダルク」でリハビリに励んでいる。「驕ることなく、1日、1日を大切に生きて行きたいと思います」と気を引き締め直し、「これからも宜しくね!」と呼びかけた。そして最後に「平安の祈り」と題し、「神さま!私にお与えください。自分に変えられないものを 受け入れる落ち着きを 変えられるものは変えていく勇気を そして二つのものを見分ける賢さを」と祈りの言葉をつづった。