落語家の立川志らく(55)が、さいたまスーパーアリーナ公演をドタキャンした歌手沢田研二(70)について持論を述べた。「スターがいなくなってしまう」と主張している。

立川は19日にツイッターで、沢田を批判する人々に向けて「怒ってる人はジュリーではなく自分が愛するスターに置き換えてみて」「彼らが同じ事をしたら? 怒るけど許すでしょ。外野が非難したら腹立つよね」と呼びかけた。

「私はジュリーは好きだがほれているわけではない」と強調する立川は、「ジュリーのファンの大半は許している。主催者やスタッフがジュリーを訴えたわけではない。ならいいじゃないか。被害を被ったファンに謝罪し補償すれば外野がとやこういう事ではない」と自身の考えを示した。

往年のスターたちも現代からすると社会倫理に反した行為をしていたと具体例を挙げて、「沢田研二を許せない現代。スターがいなくなってしまう」「良い悪いならジュリーは悪いに決まっている。でもこんな事で彼を抹殺するな」と苦言を呈した。