お笑い芸人のヒロシ(46)が、暗い低迷期を振り返り、現在の心境をつづった。

ヒロシといえば日本テレビ系で放送されていたお笑いネタ番組「エンタの神様」で、自虐的なエピソードを披露する「ヒロシです」のネタで大ブレーク。しかしネタ番組の減少とともに低迷期を迎え、いわゆる“一発屋”の1人にあげられることが多い。

しかし最近ではYouTube公式チャンネルで配信している「1人キャンプ」動画が話題となり、現在は海外の見知らぬ街を旅して地元のグルメを食べ、人々と交流するBS朝日の紀行番組「迷宮グルメ異郷の駅前食堂」を担当。この番組についてはお笑い芸人の東野幸治も14日更新のインスタグラムで「火曜日23時から放送しているBS朝日の迷宮グルメ 異郷の駅前食堂が最近の楽しみになってきた。ヒロシブームが来ている」と注目しており、ヒロシの再ブレークの兆しが見え隠れしてきている。

ヒロシは東野の投稿を受け、ツイッターで「第一線の芸人さんが見て下さってて。最高のキャンプ仲間とも出会い。味方からも見捨てられた数年前、唯一俺について来てくれたマネージャー。俺は今が1番幸せじゃ!」と歓喜。また、「全てのことが嫌になり自殺しようとしてた。世の中、クソみたいな人間だらけで数年前まで絶望しかなかった」と低迷期を振り返るとともに、「だけど少しづつ信用出来る人達と知り合うことができた。今も闘いの最中だけど、俺は絶対にこいつらに勝ってやると思う今日この頃。クソ野郎ども、覚悟しときな」と闘志をみなぎらせた。