屋良朝幸(35)主演の新作ミュージカル「ロカビリー☆ジャック」(5~30日)が、東京・日比谷のシアタークリエで12月に上演されることが24日、分かった。作詞家森雪之丞氏(65)が作・作詞・楽曲プロデュース、岸谷五朗(54)が演出するもので、13年「SONG WRITERS」以来の3人タッグとなる。

1950年代のロカビリー音楽をテーマに、スターになるため悪魔と契約するジャックを主人公にした作品。屋良は「雪之丞さんの言葉の美しさ、五朗さんの芝居に対する情熱をまた感じられることができると思うと楽しみ。2人の力を借りて新しい自分を見つけられたら」と意気込み、森氏も「『葛藤』を表す大ダンス・ナンバーがあり、エッジの利いた屋良君のパフォーマンスが楽しみです」。

テーマ音楽を斉藤和義が手掛け、ジャックのマネジャー役で海宝直人が共演する。岸谷も「雪之丞さんと屋良っち、新たなスタッフ・キャストと新作を発表できる喜びに興奮しています」。全国公演も予定。