キングコングの西野亮広(38)が、ユーチューバー「カジサック」として活動する相方の梶原雄太(38)が炎上騒ぎを起こしたことで、自身の好感度が上がっているとして感謝した。

西野は6日、「拝啓、カジサック様」のタイトルでブログを更新。梶原が、サンシャイン池崎が両親にプレゼントした家を「公衆トイレみたい」と発言して炎上した騒動や、イベントで共演した評論家の宇野常寛氏に「失礼な絡み」をしたとして激怒させた騒動、後輩芸人に対するドッキリ企画を行ったユーチューブ動画が批判を受けて謝罪した騒動などに触れ、「大炎上。そして謝罪謝罪謝罪。SEKAI NO OWARIが『炎と森のカーニバル』ならば、貴殿は『炎と謝罪のミルフィーユ』といったところでしょうか」と皮肉った。

しかし相方の相次ぐ炎上騒ぎによって、西野の株が上がっているという。西野はネット上に書き込まれた自身に対する称賛コメントを紹介し、「貴殿が燃えに燃えてくださるおかげで、約15年近く燃え続けた私は、ついに『黒炭』としてのうまみを出し始めることとなりました。それもこれも、これまで上沼恵美子先生の陰に隠れていたお笑い偏差値23の貴殿が、毎日ありのままの姿をYouTubeでお届けしてくださるおかげです。お笑い偏差値23を包み隠さず出してくださり、本当に、本当にありがとうございます。そのままでいてください」と梶原に感謝。「カジサックが頑張れば頑張るほど、カジサックの評判が下がり、私の評判が上がります。誰が何と言おうと、私はカジサックが大好きです」とつづった。