Snow Man佐久間大介(28)と声優三森すずこが2日、都内でダブル主演の中国アニメ映画「白蛇:縁起」(30日公開)の日本語吹き替え版完成披露試写会に出席した。

佐久間は人間でありながら白蛇の妖怪である白(はく)を愛する医者志望の青年・宣(せん)役。三森は1000年の修業を経て人間の姿に変化している白蛇の妖怪・白を演じる。

この会見のために、ピンク色の髪を黒く染め直した佐久間は「台本を見て、映像を見て、タイムを見て、声を聞いて、やることが大変だった。声優ってすごいなと思った」と振り返った。14日発売のSnow Manの4枚目のシングル「HELLO HELLO」にも収録される「縁-YUAN-」が日本語吹き替え版の主題歌として使用された。佐久間は「ぜひ、聞いてもらいたい」と笑顔をみせた。

三森は「中国アニメーションの吹き替えは初めて。韓国映画やアメリカの映画の吹き替えはあったけど、国によって表情が違う。異国を感じながら吹き替えました。でも欧米人みたいなワォーッっていうような肩をすくめる感じはなくて、日本人に近い。アジアを感じました」と話した。

Snow Manのメンバー全員で試写もした。佐久間は「面白いとみんな喜んでくれた。メチャメチャ、うれしかった。この作品に声優として主演できたことがうれしい。初めてでつたないところもあったと思うんですけど、支えてくれた人たちに感謝したい。ぜひ、劇場に足を運んで見てください」と話した。

三森は「中国の伝説『白蛇伝』が元になっている。この機会に日本の皆さんにも知ってもらえれば。そんな気持ちにさせられるすてきな作品です」と話した。