明石家さんま(66)が、21日放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」(土曜午後10時)に出演。17日付でお笑いコンビ「雨上がり決死隊」を解散した宮迫博之(51)について言及した。

さんまは相方の蛍原徹(53)の本当の気持ちを受け止めていなかったことを悔やみ「ホトちゃんに多大な迷惑をかけた。オレもまさか解散するとは思ってなかった」と話し、「宮迫にも言うていた。『ホトちゃんをちゃんとフォローしてくれよ』って」と明かした。

「去年の9月に舞台をやる予定だったけど、コロナで流れた。そこで『宮迫とホトちゃんで漫才をしてほしい』と、軽くお願いをしてしまった」とコンビでの“舞台復帰”を計画していたという。

「次の週にホトちゃんと会ったらげっそりやせていた。(ホトちゃんが)いまは、やりたくないと思っているのにオレが、やってくれ。自分はやりたくないのにどうしようと悩んだ」。

数カ月後に蛍原から「いまはできません」という気持ちを聞いた。そこから1年後のコンビ解散だったという。

「(コンビ解散の)結論になるというのは4月ぐらいに聞いていた」と明かし、「なんとかならないかと…。8月に発表しますのでと聞いて4カ月。黙っていたんですよ」と話すと、共演者からは「えらい! あのさんまさんが4カ月も」と称賛されると、さんまは「いや、雨上がりの話題になると、もう解散すんねんとここまで」と話した。

最後まで「ホトちゃんに迷惑かけているねん。ホトちゃんの気持ちを簡単に考えすぎて。そこまで深刻に悩んでいるとは夢にも思わなかった」と反省した。

解散後の宮迫について「オレができる限り、協力することには変わりない」とバックアップを約束したという。