特撮ドラマ「ウルトラマン」などで脚本・監督を務めた元TBSのテレビプロデューサーで脚本家、監督の飯島敏宏(いいじま・としひろ)さんが17日、誤嚥(ごえん)性肺炎のため、横浜市の病院で亡くなったことが18日、分かった。89歳。TBSが発表した。

葬儀は近親者でとりおこなわれる。喪主は妻の弘子さん。

飯島さんは、57年にラジオ東京(現TBSホールディングス)に入社。66年に「ウルトラマン」で脚本・監督を務め、人気怪獣バルタン星人の生みの親として知られる。83年からの同局系連続ドラマ「金曜日の妻たちへ」シリーズでプロデューサーを務め「金妻」ブームを起こした。85年の同局系ドラマ「毎度おさわがせします」では企画を務めるなど、数々の話題作を手掛けた。