吉高由里子主演のTBS系連続ドラマ「最愛」(金曜午後10時)最終話が17日、放送され、平均世帯視聴率が10・9%(関東地区)だったことが20日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は5・9%だった。

第1話は8・9%、第2話は8・9%、第3話は8・6%、第4話は8・0%、第5話は7・9%、第6話は8・1%、第7話は8・8%、第8話は7・9%、第9話は9・0%。最終話で最高を更新した。

殺人事件の重要参考人となった女性実業家と、彼女を追う刑事、彼女を支える弁護士の3人を中心に、15年前のある失踪事件から現在の連続殺人事件へとつながる謎に迫る、完全オリジナルのサスペンスラブストーリー。

最終話では、全ての真実が明らかになった。最終話に向けて、SNSなどを中心に“考察合戦”が繰り広げられていた。大きな盛り上がりをみせるなか、15年前と現代におきた2つの事件のめぐる謎や伏線を一気に回収した。SNS上では「お見事」「涙が止まりません」「完璧」といったコメントがあふれた。