フジテレビ開局50周年記念ドラマ「黒部の太陽」(3月21、22日午後9時放送)の制作発表が25日、東京・台場の同局で行われた。7年の歳月を要して、1963年に完成した黒部ダム建設にかかわった男たちの姿を描く。主演の香取慎吾(32)は「親方と呼ばれる男臭い役で難しかった。脚本を1回読んだだけでは分からず、自分の引き出しを探しながら演じました。ずっと土砂降りの中で撮影していたみたいでつらかったけど、途中から慣れちゃいました」。香取の母親役の泉ピン子(61)は「とうとうSMAPのお母さん役を演じることができました」と笑顔を見せていた。

 ほかに小林薫、ユースケ・サンタマリア、深田恭子、綾瀬はるか、中村敦夫が出席した。

 [2009年2月25日14時33分]ソーシャルブックマーク