大塚ちひろ(23)が4日、主演ミュージカル「この森で、天使はバスを降りた」(5~31日、東京・日比谷シアタークリエ)の会見を同所で行った。

 小さな町を舞台に、心に深い傷を負った女性たちが再生していく姿を描く。大塚は「誰にでも傷はあるし、言えない秘密がある。派手ではないけど、身近に感じてもらえるはず」と意気込んだ。主人公と似ている部分を聞かれると「ハッキリ物事を言うところです」。一方、劇中では言葉遣いがきついところもあり「言いにくかったのは『~してんじゃねーよ!』とか。本気で怒ってやってます」と照れながら明かした。

 ほか、剣幸、土居裕子、藤岡正明が出席。

 [2009年5月4日18時48分]ソーシャルブックマーク