タレント田中義剛が社長の花畑牧場(北海道)は21日、人気の生キャラメルなどを使った2種類の冷凍ピザの調理方法の表示に誤りがあったとして、商品を回収することを明らかにした。品質上の問題はないという。

 同社によると、回収するのは、冷凍食品の「生キャラメルピッツァ」と「カチョカヴァロピッツァ」で、ともに賞味期限が7月21日から8月11日までの商品。それぞれ約1700枚、約6700枚が販売され、価格はともに税込みで1890円。

 商品箱の裏面シールにある「加熱調理の必要性」欄で、本来は「加熱してお召し上がり下さい」と表示すべきところ、誤って「なし」としていた。箱の中には加熱調理を説明するしおりが入っているという。

 インターネットとテレビショッピングを通じて販売された商品は、倉庫が違うため正しく表示されており回収対象外。問い合わせは電話0120・929・187。受付時間は午前10時から午後5時まで。

 [2009年5月21日12時39分]ソーシャルブックマーク