20日にシングル「たからもの」でメジャーデビューした全盲のシンガー・ソングライター立道聡子(27)が24日、東京・池袋の旭屋書店で初著書「愛はみえる

 ~全盲夫婦の“たからもの”~」(光文社)の出版記念握手会を開いた。同著は立道が、幼少期の壮絶ないじめ体験や、全盲の夫との出会いと結婚、医師や家族の反対を振り切っての出産などを赤裸々につづった。念願の歌手デビューも果たしており、「違う形でいろいろなものを届けることができて本当にうれしい」と話した。

 [2009年5月24日19時4分]ソーシャルブックマーク