日刊スポーツ電子メディアスタッフも小向美奈子(24)のショーを見てきました!

 6月26日の業後、給料日直後の金曜日夜にもかかわらず幸運にもチケットを買うことができ、浅草ロック座に入場。アイドル時代からあこがれていた「スライム乳」をナマで目に焼き付けてきました…。

 <午後8時50分>笑い声がもれる浅草演芸ホール前を通り過ぎ、ロック座へ。

 <8時52分>「お祝

 小向美奈子さんへ

 パンツェッタ・ジローラモ」と書かれた豪華なお祝いの花を見ながら入り口のある2階へ“大人の階段”を上る。

 <午後8時53分>2階受付で特別公演料金8000円を支払い、カメラなどを持ってないか簡単なボディーチェックを受けて入場。給料日直後の金曜日、入場できるか不安だったが無事“突入”でき、ひと安心。

 <8時54分>この日の公演の最終回第1部がすでに始まっている場内へ。客席は200席程度あるが、ほぼ満員。立ち見客も20数人。女性客はいない。

 <8時58分>「ビートたけしも浅草のストリップ場で育ったんだよなぁ」と、初めて訪れたロック座で感慨にふけるも、舞台上のダンサーに目を奪われる。オトコは正直。ちなみに幕間の漫才やコントはなかった。

 <9時20分>ダンサーが決めのポーズを取るたびに拍手と名前のコールが起こる。見せるために磨かれたプロの体と動作は美しい。

 <9時25分>浄瑠璃の人形が動き出すなど、1つ1つのショーがしっかりとしたストーリー仕立てになっていて、見るモノを虜(とりこ)にする。

 <9時40分>第1部が終了し、10分間の休憩に入る。第1部にはいなかった女性客の姿が3人。女性2人組は男性サラリーマン風2人組と連れ立っている。同僚だろうか。もう1人の女性も男性とカップル。女性だけの客はいないようだ。

 <9時49分>小向の録音されたあいさつが場内に流れる。「皆さんの前で踊れることは、とっても…」という声を聞きながら、かわいいフェースと豊かなバストを思わず妄想してしまう。

 <9時51分>第2部スタート。

 <夜のオモチャ箱>オルゴールの音が流れ、小向がぬいぐるみを抱えたパジャマ姿でステージ中央に登場。「夜のおもちゃ箱の人形」といった設定のようだ。一気にテンポが変わって動きだした周りの人形(ダンサー)たちが、ステージ左右の2台のベットで跳びはねる。ベットはトランポリンになっていて、小向も跳んだり、はねたりと軽快な動き。パジャマの中の胸も弾んでいるようだ。ここで別のダンサーのソロパートへ。

 <学園のヒロイン>小向がヘソ出しミニスカセーラー服姿で登場。学園のヒロインという設定のようだ。小向を巡って男子が火花を散らすが、ヒロインは見向きもしない。小向がステージ左側のポールで男性教師役と絡みつくと黒い下着があらわになり、こちらも大わらわ。その後、学園ドラマからはぐれた小向が上下黒、下はTバックの下着姿になってステージ前方に進んだ。「早くもスライム乳開帳か?」と、はぐれメタルに思わず前のめりな雰囲気に。しかし、女性教師が小向を救出してしまい、お預けを食らう。うーん、残念…。

 <レゲトンダンサー>小向がステージ上の2本のポールに絡みつく。ポールダンス、レゲエダンスで腰を小刻みに振ってみせる。キレ味鋭い動きは一級品だ。激しいダンスでスライム乳がこぼれ出ないか、客はみんな目を皿のようにしている。だが、なかなかゴチソウはこぼれ出ない。残念…。ここで別のダンサーのソロパートへ。

 <ロックな黒ドレス>小向はハードロック調ミュージックに乗って黒いドレス姿で登場した。男性ダンサーとの燃え上がるようなダンスにこちらも燃え上がるが、あっという間にステージ終了。残念…。

 <ピンクの下着>小向と3人のダンサーがピンクの下着姿で現れた。60年代アメリカンな音楽が流れる中、小向以外のダンサーはトップレス姿。だんだん過激になるステージにこちらのボルテージも上がった。いよいよか?

 という場面で別のダンサー2人のパートへ。残念…。

 <銀ラメ衣装から白Tバック>小向が回転式舞台上の大きな赤いクッションに乗り、白いTバックの下着姿で登場した。焦らしに焦らされて、もう爆発寸前。そして午後10時44分、ついにブラジャーを外しバストトップがあらわに。拍手と歓声。キレイ…、と思ったのもつかの間、小向の回転式舞台が戻り始める。もう終わり?

 と思いながら、急いでソレを目に焼き付ける。黄金色に輝く照明の中、最後は後ろ向きでTバックを足元まで下ろしてステージ終了。スライム乳開帳からステージ終了まで約1分40秒だった。

 <ピンクフラミンゴ>4-3-7-1のフォーメーションでダンサーが縦に並んでグランドフィナーレ。後方の4人は華麗なラインダンスで“モリ上げた”女性ダンサー。3人はショーに力強さとコミック要素という媚薬を加えた男衆3人。7は小向を“モリ立て”つつもそれぞれにソロパートを見事に演じた7人の女侍。それらすべてを従えるワントップに君臨したのはピンクの衣装をまとった小向美奈子。先ほどまでの緊張から解放されたカワイイ笑顔が印象的だった。

 【まとめ】今回のステージを見て、小向の体つきはグラドル時代のEカップB86-W58-H83センチのスタイルから、だいぶグラマラスになった印象を受けたが、股割りのように両脚を広げるシーンなど、ステージに立つための準備はしているように見えた。決めのポーズで体がプルプル震える不安定さはあったが、仰向けになってもモリ上がるスライム乳、華のあるフェースが目に焼きついた。それにダンスで見せた腰振りのキレは他の踊り子に負けぬ妖艶な動きで、こちらもいろいろと妄想してしまった。

 [2009年6月30日2時31分]ソーシャルブックマーク