覚せい剤取締法違反(所持、使用)で起訴された女優酒井法子被告(38)の前所属事務所サンミュージックが7日、「薬物乱用防止講習会」を開いた。警察関係者が講師として、薬物使用を防ぐ具体的な方策を話したという。同事務所では月に1度、社員、スタッフ約100人が出席する全体集会が開かれており、講習会はその後行われた。

 8月に酒井被告が逮捕されたことをきっかけに、サンミュージックは、薬物使用や未成年の飲酒、喫煙などに関する対策を立てる「危機管理委員会」を発足させた。役員が委員として名を連ね、危機管理マニュアルの作成作業を進めている。今回の講習会は、マニュアル作りの一環として行われたという。

 [2009年10月8日6時25分]ソーシャルブックマーク