--示談に至った理由は
海老蔵
自分の酒癖の悪さに要因があったことを深く反省し、また伊藤さんが深く反省し、家族があることを考えると、伊藤さんの早期社会復帰と公判請求を望まないことにしました。
深沢弁護士
警察、検察側から海老蔵さんの頭が相手に当たった可能性が高く、認定できるとの指摘があった。海老蔵さんは「そんなことはしていない」との認識でしたが、酒癖の悪さはあった。海老蔵さんも裁判か示談かで大きく揺れました。ただ、海老蔵さんの主張を裁判所で通すのは困難と弁護士で判断し、強く示談を勧めました。裁判に力を注ぐよりも、人としての修業に力を入れるべきという判断です。金銭のやり取りは一切ありません。
海老蔵
この度は社会人としての個人的なことで歌舞伎界にご迷惑をかけたことを申し訳なく思います。これから人として、社会人として精進して参ります。
[2010年12月28日19時14分]ソーシャルブックマーク