一般人によるAKB48の公式パフォーマンス大会が28日、香港で初開催された。香港の中心街、九龍の「香港ドラゴンセンター」で7組の地元女子中高生が出場。手作りの制服姿で登場し、AKB48のモノマネを披露した。宮沢佐江(20)やAKB48劇場の戸賀崎智信支配人(37)らが審査員として参加し、観衆1000人以上を集める大盛況となった。

 香港でもAKBブームが広がっており、出場者たちが歌い踊ると、観客からもコールが起こった。優勝チームは、NIKENと名乗る女子3人組。高橋みなみ(19)小嶋陽菜(22)峯岸みなみ(18)の人気ユニット、ノースリーブスのメドレーを、完璧な踊りで再現した。これには宮沢も「すごーい!!

 かわいいし、振りもバッチリで、びっくり」と感激した。

 28日夜、宮沢が握手会を開催すると、先着1000枚の握手券は即完売。宮沢も「うわさには聞いてましたが、実際にファンの方々に会えて、実感しました。また必ず来ます」と、手応えを感じていた。

 [2011年1月30日6時13分]ソーシャルブックマーク