韓国女優ハン・ヒョジュ(24)が10日、東京・渋谷公会堂で「ライブショー」を行った。

 日本では初めてのステージだったが、流ちょうな日本語で「初めての経験で緊張してます。一緒にいい思い出を作りましょう」と、はにかみながらファン2000人にあいさつ。主演ドラマ「華麗なる遺産」の劇中曲「恋しい姉」のピアノ演奏、ギターを手にKARAの「ミスター」を韓国語で歌ったほか、朗読劇、トークなど2時間のステージで多彩な顔を披露した。

 ラストでは「皆さんと向き合って話しているこの瞬間は、どんな映画より大きな感動を与えてくれます」と、日本語でつづった手紙を読み上げ、涙する場面もあった。

 ライブ後に会見し、広末涼子らが所属する日本の俳優専門マネジメント会社「フラーム」と今月中にも契約を結び、日本に本格進出することを発表した。具体的な出演映画やドラマは未定だが、「日本の小説や映画、ドラマが大好き。いろいろなジャンルに挑戦していきたい。機会があれば悪女にも…」と抱負を語った。

 ライブの模様を収めた初DVD「LOVE

 LETTER」(ポニーキャニオン)が12月21日に発売。