AKB48の宮沢佐江(21)が17日、ボウリング・マスメディア大賞グランプリを受賞し、都内で行われた表彰式に出席した。昨年、日本ボウリング場協会のイメージキャラクターに起用され、3月にはプロテストを受験し話題に。競技の普及PRに貢献したことが評価された。

 テレビ番組企画でプロテストに挑戦。10カ月の特訓で、カーブボールを取得、ベストスコアを189まで伸ばし本番に臨んだが、合格はかなわなかった。「メンバーの中で1番になれるものがボウリング」と自信を深めた。賞品の無料ゲーム券で「ライバルができるのはいやだけど、たくさんメンバーを連れて行きたい」と“広報大使”の自覚も。

 昨年は念願の日本レコード大賞に輝いた。今年も幸先良く、趣味のボウリングで“大賞”受賞のスタート。「(レコ大で)あんなにいい涙を流したことはなかった。2年連続で(大賞を)目指したい」と抱負を語った。