音楽プロデューサー小室哲哉(53)が25日、千葉・幕張メッセで行われたエイベックス・グループ創立25周年記念「エイベックス・オーディション

 MAX2013」の発表イベントに登壇した。

 来月5日放送のフジテレビ系「2012

 FNS歌謡祭」(午後7時放送)で芸能活動を復帰させる元恋人の歌手華原朋美(38)について取材陣から聞かれると「頑張ってください」と戸惑った表情で答えた。華原は来年には新曲も発売したいとしており、「新曲を提供するか?」との質問には「それは分からないですね」と応じた。

 昨年10月に、くも膜下出血で倒れ、療養生活を送っている妻で歌手のKEIKO(40)については「順調です」と話した。

 同オーディションは、書類審査なしという異例のオーディション。ボーカリストやダンサーなどのアーティスト部門、俳優、モデル、タレントなどのアクター部門の2部門で、米国や英国、台湾など海外からも募集する。来年4月に都内で決勝大会を行い、優勝者にはメジャーデビューやミュージカル出演などが約束されている。

 同オーディションでスーパーバイザーを務める小室は、「海外に出て行って、エイベックスの名前を広め、背負っていくような人が出てくるとうれしいですね」と話した。応募者へは、「どんなチャンスが転がっているか分からない。したたかさを持ってほしい。たまたま席が空いていたら座ってしまう。遠慮したらダメな業界なので」とアドバイスを送った。