声優で歌手の水樹奈々(33)が4日、西武ドームで行われた全国ツアー埼玉公演で、象、車、塔の上から歌う“荒技”に挑戦した。

 まずは10曲目の「POWER

 GATE」の際に、西武ドームのバックスタンド付近のサブステージから、子象の模型が現れた。“ナンボ”と名付けられた子象は高さが約2・5メートルあり、水樹は背中の上で跳びはねて歌った。

 アンコールに入った21曲目の「Astrogation」では、メーンステージに高さ約10メートルの塔がそびえ立ち、水樹はその上で歌った。続く22曲目の「SUPER

 GENERATION」の際には、高さ約8・5メートルの光るフロート車が登場し、水樹は乗り込んでアリーナを1周回った。

 こうしたギミックは、水樹のライブではおなじみで、これまでに馬、機関車や船、戦闘機などが登場した。水樹は「いつも恒例の“乗り物シリーズ”なんですけど、1番(ファンの)予想が多かった、象を作ってみました」と胸を張った。