ASKAは27日、公式サイトにファンに向けたコメントを発表した。ファンクラブの会報誌9月号に掲載されたメッセージを転載したもの。

 6月に一過性脳虚血症と報じられて心配させたことを謝罪すると同時に、一連の薬物吸引疑惑報道について、「記事にあるような、違法なことは一切やっていませんし、あのような言動、行動に関しましても、一切ありません」と反論。一方、「音楽関係者と言って近づいてきた人がいた」「怪しい言動が見えたため、すぐに関係を断ち切りました」と当該人物との接触があったことは認めた。

 法的手段については「そのひとつひとつが時間の無駄で無意味なこと」として「この悔しさは、音楽で取り払ってみせると決心いたしました」。

 現在は曲作りと体調の回復に努めているという。延期になっているCHAGE

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 ASKAのライブも「個人的には、来年を目指し、何とか実現できるよう体調を整えたい」と早期復帰を目指しているという。

 ファンには「今後の発表を楽しみにして」と呼び掛け、相方CHAGEに対しては「心配・迷惑をかけ、嫌な思いをさせてしまい、申し訳なく思っています」と謝罪のメッセージを送った。