作詞家、作曲家、プロデューサーとしても活動するアーティスト梶浦由記(年齢非公表)が9日、東京・中野サンプラザで、全国ツアー東京公演2日目を行った。

 ツアーは、大阪や北海道など全国8都市11公演を行い、約1万7000人を動員し、台湾公演も予定している。全国ツアーに海外公演を入れるのは初めてという梶浦は「全国のおいしい物を食べたい。台湾もおいしい物がたくさんあると聞くので楽しみ」と語った。

 次期NHK連続テレビ小説「花子とアン」の劇中曲も手掛ける。「映像も拝見し、面白いドラマになると思う。単純にあの作品の音楽を手掛けることは光栄。どんな曲を作るか、ツアーで刺激を受けながら途中で作戦を練ると思います」と語った。