尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏(67)が7日、テレビの“裏側”を自身のブログで明かした。
報道番組からバラエティーまでテレビにも引っ張りだこの尾木氏。多忙な中でも出演した番組はできる限り見るようにしているらしく、その理由は「番組が何求めているか
どこをカットし
何を生かしているか
編集のされかたを分析的に観ていますよ」とした。
編集のされ方によって、出演者に求められている言動を分析しているという尾木氏。「正しいこと
事実を真っ正面から言えばいいのではなく
番組のコンセプトにかみ合わせる表現力必要なのですよ」と説明する。その一方で、編集が行われる生放送以外の報道番組では、番組にとって都合の良い部分だけを使われることも多く、発言の真意が誤って伝えられてしまう危険も伴うため、「怖くて仕方ありません…」ともらしている。
尾木氏は「報道番組の15秒コメントも
実は少なくとも20分はお話ししているのですよ!!」と、番組側の持つ編集権の強さについてつづるとともに、「尾木ママはテレビ局と番組を選びますよ
番組との信頼関係一番大切です」と、自身のテレビとの関わり方を明かしている。