映画『アメイジング・スパイダーマン2』(4月25日、日本公開)にヒロインとして出演しているエマ・ストーンが、これまでに大ハマりした女性たちの名前「ガールズ・クラッシュリスト」を米「スタイリスト」誌とのインタビューで明かした。

 エマは数々のインタビューで1990年代に活躍したガールズグループ、スパイス・ガールズの大ファンであることを明かしているが、今回のインタビューでもしっかりとファンであることを公言。メンバー全員のサインをまねすることができる特技を持っており、誕生日には同グループメンバーのメラニー・ブラウンからメッセージをもらい大喜びするなど、かわいらしい一面を見せたこともある。

 お次はエイミー・ポーラー。第70回と第71回のゴールデン・グローブ賞を2年連続で司会を務めた彼女は、女優にコメディアン、脚本家やプロデューサーとしてマルチな活躍をみせている。女性オーディエンスに対して彼女が見せる努力家的な側面に引かれるようだ。

 さらに、現地時間2月14日に米ラスベガスにて開催されたLGBT関連の国際会議で同性愛者であることをカミングアウトしたエレン・ペイジもエマが憧れる人物の一人。「女性をインスパイアさせ、語りかける方法はあるのよ。エレン・ペイジがしたようにね」と彼女の行動を称賛している。

 最後は第85回アカデミー賞主演女優賞を受賞したジェニファー・ローレンス。「彼女は、女性はこうあるべきだという世の中の考えに流されることなく、しっかりと自分を持っている人よ。才能あふれる彼女が存在してくれることがとってもうれしいの」と“自分らしさ”を持ったジェニファーを尊敬しているようだ。

 子供の頃に憧れたスパイス・ガールズから同じ女性として尊敬できるジェニファー・ローレンスまで、エマにとってこれらの人々は良きロールモデルになっているのだろう。【ハリウッドニュース編集部】