歌手のGACKT(40)が7日、ブログを更新し、自身が薬物使用に関して警察のターゲットにされているなどと中国の新聞に報じられ、事実無根だとして「どうなってんだ世界のメディアは?」と苦言を呈した。

 「ネットってのは怖い。どうでもいい話やうそだらけのことがさも本当のことのように書かれたりする。しかも、それがそのまま海外に伝わって大きなニュースになったりもする」と書き出したGACKT。その例として、中国の大手新聞に掲載された記事を紹介。その記事は「日本のチャゲ&ASKAのメンバーのASKAが薬物の使用で逮捕された。警察は次のターゲットをビジュアル系のGACKTと女性歌手の今井美樹に絞っている」という内容で、日本のネットメディアが報じたものを海外のメディアが引用して報じたものだと説明。

 「もう・・・、ウンザリだな。本当に勘弁してくれ。こんなクソみたいにナンの根拠もないことを書くのを、言論の自由、表現の自由、報道の自由って言うのか?

 アホすぎる。アホが多すぎて悲しくなる」と憤慨した。