俳優のロバート・デニーロが、26日にW杯のアメリカ対ドイツ戦を見るために、一般人のパーティーに飛び入り参加していたことが分かった。

 26日の試合は、アメリカが決勝トーナメントに進むための大事な最後の試合。ロバートは映画「The

 Intern」(2015年9月25日全米公開)のためにニューヨーク州のブルックリンに滞在中で、大事な試合を見るために撮影の休憩を希望していたという。

 そして、ある近所の住民が、ワーナー・ブラザーズから彼らの住むアパート宛にEメールを受け取ったことを「Business

 Insider」に明かした。そのEメールは「我々の主演俳優ロバート・デニーロが、今日午後12時のワールドカップの試合をとても観戦したいと思っています。ビルの屋上に今すぐ、小さなポータブル衛星を設置し、ケーブルをストリートまでつなぐ手助けをして頂くことは可能でしょうか?」という内容だったという。

 しかし、結局ロバートは衛星に頼ることなく、試合を観戦していた一般人のグループに飛び入り参加させてもらったのだそうだ。関係者はゴシップ誌「Usウィークリー」に、「彼は試合を見逃すことはしません」「彼は真のアメリカ人です」と話し、とても楽しんでいたという。

 米国は、ドイツに0-1で敗れたものの、決勝トーナメントに進出でき、ロバートは喜んでいたに違いない。【ハリウッドニュース編集部】