元KAT-TUNで俳優の田中聖(28)が18日、動けなくなっていた野鳥を保護したことをTwitterで報告。保護行為への批判に複雑な心境を吐露している。

 田中は、「側溝の中で濡れて動けなくなってるのがいたからとりあえず保護」と鳥を手の上にのせた写真をアップ。湯たんぽと一緒に段ボールの中に入れるなどの処置を施したことを伝え、さらにその後病院にまで連れていったそうだ。

 拾った野鳥を実に手厚く保護した田中だが、その行為に批判も寄せられたらしい。「なんか死んじゃったらそれを他の動物が食べてっていう自然の摂理があるからとかそういうのであまり助けたのはよくない事だったみたい…」と語り、「そういうルール何も知らなかったしただ目が合っちゃったし助けちゃっただけだからゴメンなさい」と謝罪。

 だが、納得しづらい部分もあるようで、「でも僕が死にかけてたら自然の摂理だからって思わず助けて欲しい」「考えても今後絶対しないって約束が出来ない」と素直な心境をつづる。また、「最後バイバイする時、自分からヨタヨタしながら手に上ってくれてさなんか分かんないけどなんか嬉しかったです」と振り返った。

 あくまで落ち込んでいるわけではないとしたうえで、「なんか余計な事したって感じの言い回しがしっくりこなくてモヤモヤするだけ」と説明。なお、拾った野鳥は、回復次第、獣医師が野生に返すとのこと。