黒柳徹子(81)が、司会を務めるテレビ朝日系「徹子の部屋」を90歳まで続けると意気込んだ。

 5日、東京・表参道ヒルズで行われた東和薬品のプロジェクト「ワタシの、センタク。」の新CM発表会に出席した。

 健康法を語った後、切り出した。「徹子の部屋」は76年から放送がスタート。「50年やろうと思ったら、あと10年やらないといけない。私90歳ですよ。それでも今と同じようにしゃべれるのかと考えたら心配になりますよ」と胸中を吐露。それでも「やっていこうと決めてます」と力強く決意を口にした。

 100歳まではどうかと聞かれると「90歳から100歳までは、勉強して政治家にものを聞く人になりたい」と人生プランを明かした。これまで政治的な発言は避けてきたが「100歳の人間がものを聞けば、答えていただける。(政治家にも)どうしてですか?

 と聞けるような人になれれば面白い」とちゃめっ気たっぷりに笑った。

 「ワタシの、センタク。」プロジェクトは、生活、健康、キャリアなどを人生の選択を迫られる50代などに向け、旅行の行き先案内や、健康にいい料理のレシピ紹介など参考となる情報を提供して応援するキャンペーン。

 新CMに出演し、CM曲を歌う南こうせつ(65)も出席した。