サザンオールスターズが昨年12月に開いた年越しライブで桑田佳祐が紫綬褒章を十分に配慮せずに扱ったことに関し、桑田は17日、民放のラジオ番組に出演し「結果的にぞんざいに扱ってしまった。心より心よりおわびしたい」とあらためて謝罪した。

 桑田は、昨年12月31日の年越しライブでは段取りを間違え、紫綬褒章をポケットから出すことになったと説明。オークションにかけるようなパフォーマンスも「冗談のつもりだったが、言うべきではなかった」と話した。

 NHK紅白歌合戦に出演した際の自身の付けひげについても触れ、久しぶりの出演で緊張し、視聴者の笑いを取ろうとしたためとした。

 桑田は、15日にも所属事務所と連名で謝罪文書を発表している。