NHK大阪放送局の坂本忠宣局長が5日、大阪市内の同局で定例会見を開き、NHK連続テレビ小説「マッサン」でヒロインのエリーを演じる米女優のシャーロット・ケイト・フォックス(29)を絶賛した。

 平均視聴率20%超えの好調さを「シャーロットさんの魅力的な演技、それと脇役の方が演技でみせてくれている。ストーリーもいろいろな展開があり、視聴者の方に受け入れられているのではないかなと思う」と分析した。

 当初は朝ドラ史上初の外国人ヒロインを心配する声もあったが、坂本局長は「先日の(大阪・成田山不動尊の)豆まきでもシャーロットさんに参拝者から『頑張って!』という声をいただいた。みなさんにすごく応援していただいていると思う」。すっかり朝の顔となったエリー人気も好調の要因とみている。