声優4人組ユニット、スフィアのメンバーで声優の寿美菜子(22)が、実写映画化された「魔女の宅急便」(清水崇監督、3月1日公開)で、小芝風花(16)演じる主人公キキの相棒・黒猫ジジの声を演じることが15日分かった。

 テレビ朝日系「ドキドキ!

 プリキュア」(日曜午前8時半)でキュアダイヤモンドを演じ、スフィアでは10年に声優史上最速の1年7カ月で日本武道館公演を実現するなど女性声優トップ級の人気を誇るが、高い演技力を清水監督に買われ、スクリーンには登場しないが声優ではなく「女優」として起用された。

 寿は「自分が出られるなんて思ってもみなかった。オーディションの時も『ジジの声は声優さんでいくのかしら』と疑問があった。監督と話し、すごく楽しそうな現場だと思ったので、ぜひやりたいなという気持ちがあった。すごいありがたい」と感激。