声優中島愛、潘めぐみが2日、東京ドームシティアトラクションズで行われた映画「プリキュアオールスターズ

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 永遠のともだち」(15日公開)のひなまつりイベントに出席した。

 2人は、映画「プリキュア」シリーズ初出演。出演の感想について中島は「今回のシリーズも、すごく特別な1作になると思います。先輩(の声優)方と映画の中で戦うのは初めてでしたから、すごくうれしかったです」。潘は「先輩たちと共演する初めての機会だったので緊張しましたが、先輩たちに支えてもらいました」と笑った。

 映画のタイトルにちなんで、友達との思い出を聞かれると、中島は「学生だったころ、誕生日に友達が手づくりの肩たたき券をくれたんです。今でもファイルにとっておいてあります」と明かした。潘は「私が今のお仕事を目指すきっかけになった作品を紹介してくれた親友がいるんです。一緒にスキューバダイビングライセンスをとりにいった後、その子は海の生きものに興味を持つようになって、今は水族館で働いています。お互いが、お互いの夢のきっかけになりました」と話した。

 この日は、キュアラブリー、キュアプリンセスら10人のプリキュアオールスターズも登場。訪れた親子連れ200人に、ひなあられを配っていた。ひな祭りのエピソードを聞かれた中島は「小学生のころ、うちに友達を呼んで、ひな祭りパーティーをやっていました。ひな祭りケーキとか、おひなさんの前で写真を撮って、とても楽しかった」と笑顔。潘は「季節のイベントって、友達もそうですけど、家族で過ごせる大切な機会ですよね。この前、母と『久しぶりにひな祭りしようよ』って言って、コンビニとかで売っているプリキュアのひなあられを買って食べました」と明かし、「今回の映画も『永遠のともだち』というタイトルですが、親子のお話もたくさん描かれている作品です」とアピール。中島も「今年は映画プリキュア10周年。記念すべき年になっています。大切なことが真っすぐにえがかれている、とてもすばらしい物語になっています。ぜひ見に来てください」と呼び掛け、締めくくった。