堂本光一(30)主演ミュージカル「Endless

 SHOCK」(東京・帝国劇場)が12日夜の部で上演回数が626回となり、帝劇の単独主演記録を23年ぶりに更新した。森繁久弥(95)の「屋根の上のヴァイオリン弾き」(67~86年)の625回を抜いた。約20年かけて築いた記録だが、堂本は00年に21歳で帝劇最年少座長として初演し、10年で更新した。

 森光子(88)からは花束が届けられ「毎日のように森さんからご飯を差し入れていただいています」。40年以上かけて「放浪記」の2000回公演を目前にした大先輩の心遣いに感謝した。10年間全公演満席で、プラチナチケットとなっている。「みなさまが支えてくださるのであれば、いくらでもやっていきたい」。30日の千秋楽までで、通算動員数も120万人を超える予定。

 [2009年3月13日7時2分

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