演歌歌手小林幸子(56)が27日、東京・明治座で3月舞台のPRイベントを行った。公演は舞台「かあちゃん」と歌謡ショーの2部構成で、かっぽう着姿で初の母親役に挑戦する小林は「こんな地味な格好は生まれて初めて。いつもキラキラした服なので新鮮です」。初々しい気持ちでファン約200人におにぎりセットを配った。「私の握った“当たり”もあるんですよ」。芝居の服装は地味だが、歌謡ショーは定番のド派手。昨年の紅白で話題になった巨大な「メガ幸子」や、米ハリウッドから取り寄せた「エスカルゴ幸子」をお披露目する。「とにかく皆さんに笑って欲しい」。

 [2010年1月28日8時44分

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