女優三原じゅん子(45)が東京・三鷹市に念願だった介護施設「だんらんの家

 三鷹」をオープンしたことが2日、分かった。三原は「約1年半前から計画していました。まだ、スタートという感じ。まだ、何軒も作っていきます」と語った。

 オープン日の1日付の公式ブログでは「白を基調にした2階建ての一軒家をリフォームした、落ち着ける『第2のわが家』と思っていただける施設となっております」と紹介。宿泊も可能な施設はあるものの、通所介護のスタイル中心の施設として運営し、高齢者を中心に利用されている。

 先月28日には「これが夢でした。約15年前、父が倒れ、それからずっと介護する母を見てきました。そして一昨年、自分が(子宮頸=けい)がんになり、介護される側になりました。命が助かった時、本気で介護施設を作ろうと動きだしました」と施設を設けた経緯を説明した。

 [2010年3月3日8時16分

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