29日に行われる市川海老蔵(32)小林麻央(28)の挙式・披露宴は11時間を超えるロングランになることが28日、分かった。

 市川団十郎家が初代から信仰する成田山新勝寺のご本尊不動明王の分身が出開帳したご宝前結婚式が午前11時半から行われ、招待客が1000人を超える豪華披露宴は午後5時半に始まる。

 披露宴の司会は1部が元NHKの山川静夫氏、2部は元日本テレビの徳光和夫氏が担当。招待客のお祝いコメントも盛り込まれ、時間オーバーは確実。芸能人カップルの会見は挙式と披露宴の間に行われるのが大半だが、今回は披露宴後の午後10時ごろに予定。すべてのセレモニーが終わるのは11時近くで、11時間を超える異例のロングラン挙式・披露宴となる。

 この日、会場の東京・港区のザ・プリンスパークタワー東京には不動明王の分身が鎮座し、海老蔵夫妻も参加したリハーサルが入念に行われた。麻央が披露宴で着る白無垢(むく)の打ち掛けは義母の希実子さんが選んだもので、2回のお色直しで白のウエディングドレス、振り袖を着る予定。結婚指輪も若手デザイナーのジュエリーブランドで1カラット以上のダイヤを真ん中に「MAO

 FOREVER」の文字が刻まれるという。

 料理も三国清三氏ら5人の有名シェフにより、海老蔵にちなみ伊勢海老料理も出される。披露宴では海老蔵のリクエストで山根康広が「Get

 Along

 Together」を歌い、平原綾香も歌唱映像を届けるほか、サプライズ演出も計画しているという。

 [2010年7月29日8時51分

 紙面から]ソーシャルブックマーク