堂本光一(33)主演ミュージカル「Endless

 SHOCK」が30日、東京・帝国劇場で千秋楽を迎えた。

 00年から毎年上演され、今年は1月の博多座公演、2~4月の東京・帝国劇場公演と計4カ月連続の超ロングランで上演された。計139回。無事に乗り切った堂本は「1人も欠けることなく、シングルキャストで完走できたことは、奇跡に近いこと。驚異ですね」としみじみと話した。

 4カ月間、何度も負傷しながら、ステージに立ち続けた。2月には階段落ちの場面で右足首靱帯(じんたい)を部分断裂。全治約1カ月の重傷だが、応急処置で乗り切った。「乗り越えるすべをこれまで学んできましたので」。

 来年は博多以外の地方公演も検討されている。堂本も「喜んでやらせていただきます」と前向きだった。