今日27日(日本時間28日未明)に開会式を迎えるロンドン五輪のNHK現地キャスターに抜てきされたフリーアナウンサー山岸舞彩(25)が意気込みをしゃべり倒した!

 同局の担当番組「サタデースポーツ」「サンデースポーツ」で見せる太陽のような笑顔で、どんな質問にも軽快に答えた。夢舞台を前にテンションは最高潮だ。

 これまでNHKの五輪キャスターは東京のスタジオからの中継だったが、ロンドンの中継現場にはキャスターを派遣することになった。抜てきされたのは、NHKのアナウンサーではない、フリーの山岸アナ。重圧は相当なものと想像したが、話を聞くと、そんな雰囲気は一切なし。明るく、覇気のある言葉がポンポンと飛び出した。

 -本番を前に不安は

 「時々、自分のメンタルの強さに怖くなることがあるぐらい、緊張や不安がないんです」

 -海外中継では予期せぬことが起きる可能性も

 「2分予定のところが、いきなり『10分に伸ばせ』と言われても『私、何しゃべれるんだろう~』ってワクワクしちゃいますね」

 -すごいですね

 「気持ち悪いぐらいポジティブなんです。嫌われるのも気にしない。ツイッターでよくバッシングされますが、平気です!」

 -準備はどのようにしてますか

 「競技、選手ごとの資料作りをしています。アプリを使って、過去のデータを打ち込んでいます」

 -予想金メダル数は

 「10個!

 競泳北島選手の平泳ぎ100、200メートル、体操の内村選手、柔道女子48キロ級の福見選手たちに期待しています。北京の9個を超えてほしい」

 -アナウンスとともに注目されているのがファッション。特に視聴者から「短すぎる」と指摘もされたミニスカートが話題だ

 「こだわりはないんですが(足が)きれいって言ってくれるんだったら『どうぞ見てください』という気持ちです。一生出し続けられるものでもないし、ニーズがあるんだったらぜひ!

 ミニスカートは30着以上持ってるかな」

 -五輪選手でタイプの男性はいますか

 「自分に厳しい人が好きです。インタビューしてそう思ったのが北島選手でした。『どこまでいったら満足するんですか?』と聞いたら『満足はしない。学生の子と同じで、もっと速くなりたい』とおっしゃってました」

 -スポーツ報道に携わって4年目。魅力とは

 「見る方もやる方も、こんなに人が感情をあらわにすることってない。普通の生活で泣いて抱き合うことってないじゃないですか。それが魅力です」

 -現場で挑戦したいことは

 「限りなく視聴者に近い立場で取材し、伝えたいです。ちょこっとですけど英語が話せます。1日10人、現地の外国人に声を掛けて日本の評判や評価を聞いて、そのネタを放送で紹介したいですね」

 -抜群のプロポーション。どのように維持を

 「バランスボールの上で膝立ちして、手でゴムチューブを引っ張ってます。休日もバドミントン、テニス、フットサルなどをやってます」

 -30歳を迎える5年後は何をしていたいですか

 「バリバリ仕事をして、できればスポーツキャスターをやっていたいです」

 -女優などに興味は

 「昔、少しやりましたが、悲しいぐらいにセンスがありませんでした…」

 -結婚願望は

 「40歳ぐらいまで結婚はしないと思います。寂しい女…。誰か結婚してくれる人いるかな」